羽田から那覇経由、プロペラ機で2時間東シナ海の上を飛んで、ぶるぶると夕方の与那国空港に着陸した。飛行機に乗っていた人たちはほとんどが島の人たち、本土からは我々だけだった。
到着は17時をすぎていたが、さすがに西の地、明るかった。
レンタカーで最西端の集落久部良の宿へ入った。最先端の岬、西崎は目の前だ。早速、車で向かったが、陽は雲の向こう側で水平線に沈む姿は見ることができなかったが、夕焼けがきれいだった。
2011年11月30日の日本の最後の夕焼けをみたのは 我々となったわけである。
一晩中強い雨音が聞こえていた。朝はちょっと雨が残っていたため、山に登るのは午後として、最西端の三角点を見に行く。
久部良集落の学校のグラウンドにあった。最近所々にあるGPSの三角点、石はさわれないが、ステンレスの本体をなでた。
最西端の三角点をみたのだから、水準点もみなきゃ。ずいぶん探して、公民館横の空き地に発見した。
ちゃんと珊瑚の石が四方に埋められ、守られている水準点であった。もちろん石の頭をなでた。
ヨナグニサンの博物館に行った。ヨナグニサンは現地ではアヤミハビルと呼ばれる世界最大の蛾だ。本物はみることができなかったが、標本は確かに大きい。羽の先端見てみてほしい。ヘビの頭のような模様となっていることがわかる。これは一種の擬態じゃないかと言われている。
与那国島の泡盛、花酒の工場へ行ってみた。花酒はアルコール度数60度、アルコールが高く泡盛とは言えないそうな。タイ米から製造する工程の説明を若いお兄ちゃんが説明してくれたので、女性軍はたくさんお酒を買ってい行った。
お昼は比川の食堂に行ったが、お休み。残念!!、ゴーヤチャンプルー定食が食べられなかった。店の前にいたおばーがあっちのそば屋があるよと教えてくれたのは「わかなそば」というお店。外はなかなかいい感じの店。沖縄そばはおいしかった。
お腹がふくれて、天気もまあまあ、いよいよ山登り開始。与那国島最高峰宇良部岳に。車で林道を行くとそのまま頂上に登ってしまいそうなので、途中で車を置いて歩いた。林道両側の巨大化したクワズイモを楽しみながらすぐに頂上直下のアンテナまで行くことができた。ここから最西端の三角点のある山頂へはすぐに登れた。風が強かったが景色は最高、大満足だった。もう一つの最西端、地形図に山名が出ているピークの久部良岳へ。林道にはゲートがあり、途中から歩き出す。コンクリートの道にはコケがたくさんあり結構滑る。蝶がたくさん舞っているのが南国的だ。
アンテナはNHKと民放のものだった。
二日目は民宿おもろに宿泊した。女将さんは元気な人で、面白く、楽しくもてなしてくれた。夕食を食べながら島の色々なことを教えてくれた。泡盛30度が空くと今度は???酒、これも空いて、大変よく飲みました。楽しい宴会は夜遅くまで続きました。
与那国島のお墓はすごいところにある。海岸なのである。さすが死んだら海に帰れるようにということか。
立派な大きなお墓が並んでいた。波打ち際では波が大きく砕けていた。
3日目、与那国島を離れる時、天気が良くなってきた。石垣島に飛ぶ飛行機はジェットだ。多くの島民が乗り込み、小さな空港を離陸した。
台湾まで110km、日本の最西端の地を離れた。









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