阪急芦屋川駅前にはたくさんのハイカーがいた。さすがに、代表的なハイキングコースである。芦屋川に沿った車道を歩き始め、芦屋の高級住宅街を抜け、谷に入っていくと大石茶屋に到着した。
芦屋の住宅街はさすが、有名な高級住宅地、大きな家々が続いており、周りをキョロキョロ観察しながら歩いてのである。
茶の前の滝の側壁には藤木九三の記念レリーフがあり、ここからが登山道の始まりであった。茶屋の前にはたくさんの人たちが休んでおり、焚火で芋を焼いていたオッちゃんに芋をもらって食べた。オッちゃんたちは毎週ここにきて焚火をやっているようだ。
レリーフの横から登山道に取りつき、登るにつれロックガーデンと名付けられただけあって、いたるところに岩が現れる道だった。岩は花崗岩で風化がいちじるしく、長年の通行でえぐられている。途中沢筋のピラーロックの独特の姿が目に付いた。

後ろを振り返ると雲の隙間から漏れる光が大阪湾の水面にあたり、幻想的な展望だった。岩を登ったり、狭い隙間を通ったり、なかなか面白い道だった。

岩稜の一番上は風吹岩、名前が名前だけに冷たい風が強く吹いていた。体が冷えるので早々に出発した。
ここからは樹林帯の道を進み、ゴルフ場を横切る。ゴルフ場の真ん中の樹林帯に道がつけられているのだ。登山道をゴルフカートの道が横切っていた。

ゴルフ場から先、雨ヶ峠からは東おたふく山経由で最高峰に向かった。東おたふく山周辺は六甲山には珍しくササ原の山である。登山道の周りはササが刈り払われ展望がよく、これから登る最高峰周辺の主稜線がよく展望できた。

最後の登り、七曲を登り主稜線の道路沿いの茶屋に出るとたくさんの登山者が休んでいるので驚いてしまった。山頂にも多くの人がいた。風が冷たいので早々に出発、ドライブウエイの宝殿橋バス亭よりバスで芦屋駅まで下山した。
岩あり、森ありのさすが六甲山のメインルート。面白く登ることができた。



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