最初に「孤高の人」(新田次郎著)、「単独行者」(谷甲州著)にも出てくる加藤文太郎が住んでいた近くの山、高取山に登った。
地下鉄の長田駅で下車。長田神社へ続く商店街を歩く。店がたくさん続き、人々もたくさん出ている。かき分けかき分け長田神社に進んだ。
長田神社は大きな神社だった。文太郎はこの神社によく訪れていたようである。入口の横には立派な大きなクスノキがあった。このクスノキを文太郎も見ていたのだろうか。
山の安全祈願を願ってお参りした。
住宅地を抜けて高取山の登山道に入っていくが、道はだんだんと急になり、階段が続くようになる。急斜面となってもなおも住宅が続いたが、あるところで急に登山道に入った。
山奥の登山道のような道を登る。周りは雑木林、関西なのでクヌギではなくアベマキが多い。表面の樹皮を押すとぷにゅぷにゅしている。時間はたっぷりあるので、ゆっくり休み休み登った。
ここも毎朝、文太郎が通ったのだろうか。

山頂近くに、ここでも投輪クラブを発見。ここには輪を投げ入れる棒まであった。なぜこの辺に多いんだろう。帰ってから調べると輪投げは神戸から入ってきて、競技が行われているようである。

山頂直下の神社からの景色は最高である。明石海峡から瀬戸内海までもよく見える。遠く文太郎の勤めていた三菱重工の和田岬が見えた。ここから歩いて通っていたのかと思うと、驚きである。毎日だものね。それくらいしないと強靭な体はできないのである。

山頂の周りには石碑がたくさん立っており、全く展望がなかった。この山頂は長田区側のものである。西側にある山頂は須磨区側の山頂で、三角点がある。

須磨区側の山頂にはアンテナが建設されたため、山頂の三角点が移設されていた。
ここからは須磨アルプスが良く見えた。住宅地の上に横尾山の端正な形が印象的だった。
妙法寺には割合早く降りることができたので、ルミナエリが行われる三宮の南京町を人にもまれながら見学、大阪の十三で一杯やってホテルに入った。




0 コメント:
コメントを投稿